三井情報(MKI)

ここでは、三井情報(MKI)が提供しているServiceNowの導入・運用サポートについて、情報をまとめています。具体的にどのようなサービスを受けられるのか、他の導入ベンダーと比較したときの強みやメリットは何かなどをチェックできるので、参考にしてください。

三井情報
引用元HP:三井情報公式HP
https://www.mki.co.jp/
目次

三井情報のServiceNowの
特徴と強み

三井系企業を中心とした
豊富な運用実績

MKIは、三井物産をはじめとした三井系企業のシステム運用を、約半世紀にわたって支え続けてきた実績があります。クラウドの導入においても1,000社以上の企業をサポート(2024年9月時点)してきており、培ったノウハウは信頼できるものであると言えるでしょう。

また、「SaaS」においても500以上のユースケースを誇ります(2024年9月時点)。多数のAPI連携・導入支援実績を活かし、部門ITや情報システムITなど幅広く対応しています。

大手企業の運用ノウハウを
テンプレート化

MKIでは、大手の企業の運用ノウハウをテンプレート化して提供しています。約30種類にもおよぶ機能を実装。標準化されたプロセスを、より効果的に統合することが可能です。

具体的な導入効果として、「属人化してしまった作業の自動化&可視化」「分散された管理情報の集約」「リクエスト業務をセルフサービス化」といったものが挙げられます。

カスタマーサポート体制が充実

企業のクラウド運用において、カスタマーサポートセンターのサービス内容は非常に重要です。MKIのServiceNowに関するサービスでは、サポート自体はもちろんのこと、カスタマーサービスの強化にも力を入れています。

三井情報のServiceNowの
導入事例

個別最適プロセスの良さを
残しつつ全体最適化!

【導入企業】

某IT系企業

【課題】

某IT系企業では、これまで多様な顧客ニーズに対応するため、個別最適化されたシステムが乱立していました。

【導入効果】

ServiceNowの導入により、自社のノウハウが凝縮された個別最適プロセスのメリットは残しつつ、再定義したプロセスに従って全体最適化を推進。システムやプロセスの重複が解消され、プロセスの進捗をオペレーショングループのメンバー全員がリアルタイムに把握できるようになりました。

標準を重視した
ベストプラクティスを採用

【導入企業】

某ITサービス系企業

【課題】

業務が属人化してしまっており、ITサービスの品質にバラつきがあるうえ、人材の流動性も低く運用のコスト比率が高い状態でした。

【導入効果】

カスタマイズによる属人化を避けServiceNowの標準に合わせて活用することにより、ただこなすだけの運用から、マネジメントによる改善の仕組みを持つ運用へと変革できました。

システム統合により、人に依存した業務の解消と情報の可視化を実現

【導入企業】

某システムインテグレーター企業

【課題】

2系統に分かれたシステムを両方扱わなければならず、効率の悪い業務を強いられていました。

【導入効果】

業務プロセスごとに特化したSaaSを組み合わせるなかで、保守運用業務に適したSaaSを導入することにより、2つのシステムを行き来しなくても良くなり、業務効率化が実現できました。

参照元:三井情報公式HP(https://www.mki.co.jp/lp/servicenow/)

三井情報のServiceNowの
サービス

ITSMやITBMなど幅広く対応

「ITサービスマネジメント(ITSM)」や「ITオペレーションマネジメント(ITOM)」、「ITビジネスマネジメント(ITBM)」など、幅広く対応しています。

たとえば「ITオペレーションマネジメント(ITOM)」では、ハイブリッドクラウド環境の管理やITサービスの障害管理、オート化による負荷の軽減、正確性アップ、運用範囲の拡大などを実現してくれます。

SAMでコンプライアンスリスクの低減も支援

「ITビジネスマネジメント(ITBM)」では、利用者からのデマンド、予算執行のポートフォリオ、プロジェクト進捗など、IT部門の意思決定をサポートしてくれます。

また、「ソフトウェア資産管理(SAM)」では、IT関連予算の約2割を占める複雑なライセンスを管理。ソフトウェアの不要な浪費を削減し、コンプライアンスリスクの低減につなげてくれます。

三井情報のServiceNow
紹介動画

※公式ホームページで見つかりませんでした。

会社概要

社名三井情報株式会社
電話番号03-6376-1000
URLhttps://www.mki.co.jp/
三井情報のServiceNow
についてのまとめ
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大手の企業の運用ノウハウをテンプレート化して提供しているのが特徴。約30種類にもおよぶ機能を実装し、標準化されたプロセスをより効果的に統合することが可能です。とくに情報通信系業界の企業ニーズに応えてくれるベンダーと言えるでしょう。
当メディアでは各社のシステムの状況別におすすめのServiceNow導入ベンダーを紹介しているので、自社に合ったベンダー探しの参考にしてください。

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現在使用しているシステムは、企業ごとや業界ごとに仕様や課題が違います。そこでここでは、業界特有のシステム課題からおすすめのServiceNowの導入支援ベンダーを紹介します。

システムが古く複雑な
企業・業界向け

レガシーシステムと
ServiceNowとの連携に
強みを持つ

ロココ
ロココキャプチャ

画像引用元:ロココ公式HP
https://www.rococo.co.jp/products/biz-app/servicenow/

おすすめポイント
ロココは、約30年のシステム開発実績を持ち、古い技術やプロトコルへの理解が深い企業。保守が終了したレガシーシステムでも、顧客が気づかない課題を見つけ出し、徹底したリスク管理のもとでServiceNowの導入支援を行うことができます。これまでに150もの導入実績(2024年9月時点)を誇っています。
おすすめの業界
製造系・情報通信系業界
           

高度な規制への対応
が必要な企業・業界向け

セキュリティと
コンプライアンス規制に
強みを持つ

NTTデータ
NTTデータキャプチャ

画像引用元:NTTデータ公式HP
https://nttdata.service-now.com/jp

おすすめポイント
NTTデータはセキュリティ規制が厳しい金融や製薬業界の実績を持つ企業。業界に精通した業界出身者も擁しているため、業界特有の法規制や業務プロセス、コンプライアンス要件に関する広範な知識を有しているのが特徴で、規制遵守のためのカスタマイズを可能としています。
おすすめの業界
金融業界・製薬業界
           

膨大な申請処理
が必要な企業・業界向け

申請から承認までの
ワークフローの一元化に
強みを持つ

Blueship
BlueshipHPキャプチャ

画像引用元:Blueship公式HP
https://www.blueship.co.jp/

おすすめポイント
Blueshipは260以上の地方公共団体に顧客を抱えており(2024年9月時点)、その経験を活かして公共団体へのServiceNowの導入支援サービスを展開しています。ServiceNowにAI-OCRやRPAを連携させ、膨大な量の申請から承認、通知までの業務の一元管理と最適化の実現を可能としています。
おすすめの業界
自治体・教育機関